KOMBUCHA二次発酵フルーツ漬け作り方・アレンジレシピ

美味しい!ヘルシー!コンブチャ。

自分で作るコンブチャの利点はやはり、自分に合った風味にできること。

そしてフルーツ漬けやハーブ漬けなど、季節の食材や好みのフルーツでフレーバー付けを楽しめます。

市販のコンブチャは酸味が強すぎたり風味が強すぎたりしてお口に合わない事もありますが、自家製はそんな心配ございません。

酸味も風味も調節可能!そして炭酸化の度合いも自分好みに調節できます。

ここでは、フルーツ・ハーブ漬けの方法や炭酸化度合いの調節の仕方、また酸味の調節方法など、コンブチャ一次発酵完了後の楽しみ方についてご紹介したいと思います。

我が家の坊ちゃん(夫)は市販のコンブチャが結構苦手。風味が強過ぎるって言うんです。でもうちで作ったものは飲みますよ。

基本のコンブチャの作り方(一次発酵)

こちらのページでは応用編としてコンブチャの2次発酵の仕方、アレンジの方法をメインにご紹介しようと思っています。

コンブチャの作り方(基本・一次発酵)は下記の記事を御覧ください。

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一次発酵完了後の処理

① スコビーを取り除く

自分好みのコンブチャが完成(1次発酵が完了)したら、スコビーを取り出し、ボトル又はジャーに小分けします。その後お好みで2次発酵もいろいろな方法で楽しめます。

手を綺麗に洗って乾燥させ、傷をつけないように気をつけながらそっとスコビーを取り除き、液体をこし器でこしながらボトル(又はジャー・瓶)に小分けにして注ぎ入れますます。

*液体部分にも少しスコビーの破片のようなものが残りますのでこし器を使ってください。

② スコビーの使用後処理

スコビーは菌で、生きているのでそのまま放置してしまうとダメになってしまいます。きちんとお手入れして保管しておけば次コンブチャを作るときにも使えます。そしてどんどん増殖していきますので増殖後は層を分けて使うこともできます。

1. 発酵が完了した後のスコビーは、綺麗なジャー(又は瓶)に移します。

2. できたコンブチャの液体約300〜500ml(保存液・次回コンブチャ作成時のスターター液)を①に入れます。

3. 蓋をきちんと締め、暗所で保存します。

*1ヶ月以内にまたこのスコビーを使ってコンブチャ作りをしようとお考えの場合は、保存液は300ml程でいいと思います。長く保存する予定の場合は多めに保存液を入れておきます。

二次発酵の仕方・風味のつけ方

1次発酵後の処理が終わった後は、自分好みのコンブチャ作りを楽しみむ時間です。

2次発酵をすると更に糖が分解され炭酸化が進みシュワシュワとした味わいが楽しめます。

そして2次発酵の楽しさは、フルーツやハーブなどに漬け込むことで自分の好きな味わいにすることができます。

今回はこのフルーツを使おう!

次回はハーブも入れてみよう!など、色々異なった風味を楽しみながら自家製のコンブチャ作りができます。

二次発酵の手順

  1. 好みのフルーツやハーブを小分け瓶に入れます。
  2. 1次発酵が済んだコンブチャをこし器でこし、①のボトルに8〜9分目まで入れます。(*満タン入れてしまわないように注意してください。)
  3. 蓋をして2〜4日程適度に温かい暗所(キャビネットの中など)で置きます。(2次発酵)
  4. 冷蔵庫でに移します。

炭酸のシュワシュワ感の作り方

フルーツや野菜、ハーブなどの風味付けはしないでコンブチャ自体の味を楽しみたいけどもう少しシュワシュワ感が欲しい!という場合は スコビーを取り除いてこし器でこしたコンブチャを瓶に入れ、3〜4日程適度に暗所保存してください。
コンブチャは糖の分解が進む過程で二酸化炭素を生み出し炭酸化を進めます。ですのでシュワシュワとした喉越しが好きな方はほんの少し砂糖を追加して少し長めに二次発酵をしてみてください。

↑ 発酵がさらに進み、シュワシュワと炭酸化してきている泡が見えます。

*コンブチャを小分けにする瓶の選び方

できるだけガラス瓶を使うようにしてください。そして口の部分(瓶の入り口部分が)細く狭い物が上手に発酵できるのでそんな形のものを探してみてください。
市販のコンブチャの瓶などを再利用するのも良いですね。

フルーツ漬けに使う食材について

生の食材はもちろん、冷凍又は乾燥させた果物・野菜・ハーブなど幅広く使うことができます。健康のことを考えてコンブチャを作る場合は、できるだけ添加物や人工甘味料などは避けるようにしましょう。

ドライフルーツは長期保存も可能でコンブチャの風味付けにもとても便利に使えます。しかし市販の乾燥食材は添加物が加えられている物が多いです。できればオーガニック・無添加の物を使いましょう。また、簡単に家庭でもドライフルーツが作れます。旬で特売などで売っている美味しそうなフルーツを見かけたら、少し多めに購入して自製ドライフルーツを作ってみてはいかがでしょう?

特にオレンジ、レモン、イチゴ、ベリー系の自家製ドライフルーツは万能に使えおすすめです。

4.まとめ

ここでは自作コンブチャの楽しみ方の1つである、二次発酵・フルーツ漬け・炭酸のシュワシュワ感を増やす方法をご紹介させていただきました。

市販のコンブチャはハーブの味が強かったり酸味が強すぎたり、味が自分に合わないものも多いとおもいます。

また、コスト面でもなかなか気軽に毎日続けて飲めないという難点も。

しかし自家製で作れば味を調節することが可能で経済的。美味しいコンブチャを毎日楽しむ事ができます。

みなさんもぜひオリジナルのコンブチャ作りをはじめてみてください。