大学留学・学費を200万円以上節約した裏技教えます【体験談ブログ】

海外大学の学費ってすごい高い!

大学留学をなかなか決めきれない方、この学費の高さが1つの要因になっていませんか?

日本の公立大に比べると海外の大学は学費がはるかに高く、名門の大学・歴史のある大学になる程高くなることが多いです。2年通うと高級車が1台買えてしまう金額になるのは当たり前。大学留学を決める際、私もかなり悩みました。

しかし、実際に入学〜卒業してみてわかった事ですが、実はその学費を節約する裏技があったのです!

ここでは私が実際に$20,000以上節約した方法、体験談をご紹介したいと思います。

入学手続きや大学の学費の支払いなど、エージェントさんにお願いすると利点も多く便利ですが、頼りっぱなしだと損をします。

省ける費用はきちんと節約しましょう!

海外の大学の仕組み・学費編

海外の大学と日本の大学とでは、カリキュラムも学費の制度もかなり違いがあります。日本の大学ではだいたい年間の学費が決まっていて、必須授業と自分が履修したい選択授業を選択して卒業単位を得ます。そして出席日数が足りなくて単位を落とした場合など再履修しても留年しない限り学費は変わらないのではないでしょうか?しかし、海外の大学は授業を再履修する場合は容赦なく授業料を請求されます。

また、単位を落とす人の割合が高いことも違いの1つ。日本の大学では多くの人が単位を落とす授業はあまりありません。あまりにも多くの生徒がテストで悪い点数をとってしまったりすると再試験や補習授業を行ってくれる教授もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、海外の大学では私の知る限りそのような心優しい教授はいません。(教授は良い人ばかりでしたが)怠けていると容赦なく落とされます。私が受けた授業の中で30%くらいの人たちが単位を落としたものもありました。

海外大学の学費の高さ

海外は国立大学でも学費は割高。年間300万くらいするのは普通です。大学にもよりますが理系はやはり高い傾向なような気がします。

私が行っていた大学は年間$3,2000(最低限の単位取得の為の授業をとった場合。それ以上の授業や、授業料が高い科目を履修すると+α)。私は医学系だったのでこれくらいの学費は平均的。そして2年の大学院修士課程コースだったので$3,2000×2年分で$64,000。たったの2年間でなかなかの金額です。

大学留学・学費節約方法

では、どのようにしたら学費を節約できるのでしょうか?

学費の節約術をご紹介したいと思います。

奨学金をもらう

まず、学費節約と聞いて思いつくのは奨学金。大きな国立大ならかならずと言っていい程応募できる奨学金があります。大学のウェブサイトからスカラーシップ情報を調べてみてください。応募期限があると思いますので、それに間に合うように応募してくださいね。また、エージェントを使っていたらエージェントのスカラーシップもあったりします。留学セミナーなどのイベントでそのような催しがあるかもしれません。応募できるものならぜひ応募してみましょう。

単位免除を受ける

単位免除を受けると取得しなければいけない単位数が減る=学費が削減できます。日本で短期大学や専門学校に行った後に海外で大学進学する場合や、日本での職業経験があり大学院に進学する場合などには単位免除が受けれる場合があります。

大学の授業がはじまる前の説明会・オリエンテーションなどには必ず参加して話を聞き、コースコーディネーターさんに質問したりして単位免除が受けれる科目がないか調べてみてください。単位免除がもらえたらラッキーです。

カレッジから編入する(バチェラーの方)

海外の大学の学費はかなり高いです。それに比べてカレッジは学費が安い為、はじめはカレッジに行き大学へ編入するという方も多いです。そうするとトータルの学費が抑えられ、節約できるということですね。

日本の高校を卒業した後アメリカの大学に進学した知人はこの方法で学費を節約していました。海外ではこのようにしてる人も多いみたいです。

インターンシップや学費が控除されるワークプレイスメントを履修する

インターンシップ・ワークプレイスメントプログラムに参加すると学費を支払う必要ない場合が多く、その場合は学費が節約できます。また単位数も多いことが一般的なのでかなりおすすめです。

長期のインターンシップであれば、有給の場合もあります。海外で職業訓練も受けれて学費も節約できたら一石二鳥ですね。

専攻しようとしているコースにインターンシップやワークプレイスメントプログラムがないか調べてみてください。また多くの場合は成績優秀者のみという場合もありますのでその時は一生懸命勉学に励み機会を勝ち取りましょう!

私が実際にAU$20,000以上節約した方法

私は最終的にかなり学費を節約できました。結果大満足しています。

ここでは私個人の体験ですが、どのように節約したかをご紹介したいと思います。

私はまず、奨学金に応募しました。某エージェントの留学説明会で奨学金制度があると聞き、まあ当たればラッキーというような宝くじ感覚で応募しましたが、残念ながら落選。そして大学の奨学金を調べましたが、応募対象に当てはまるものはもう応募期限が過ぎていて、残りは発展途上国から来た人への奨学金など応募対象に当てはまるものがなく断念。

次に単位免除が受けれないかと考えはじめました。

エージェントの担当の方に相談したら、「大学院なので単位免除はもらえないと思います。」と言われてあっさりと終了。

しかし、そんな簡単に諦める気にはなれず何かチャレンジする方法はないか模索することに。

大学の授業がはじまる前の説明会に参加し、その後コーディネーターさんに相談しました。私は大学院への進学でしたが、日本の大学で色々と余分の実習や授業を受けていたことと職業経験があった事で2科目単位免除を受ける事に成功しました。これで1科目4,000ドルだったので、計8,000ドル学費を削減

その後、ワークプレイスメントの機会を勝ち取る事に成功!無給でしたが学費を払う必要がなく万々歳!このワークプレイスメントは半学期丸々の必須授業単位に相当したので、16,000ドルの節約になりました。

奨学金はもらえなかったものの、8,000ドル+16,000ドル+合計24,000ドル節約できるという結果に!

24,000ドル(当時はAU$1=96円くらいだったので、200万円以上!)ってなかなか大きい金額ですよね。

皆さんも諦めず、節約術を試してみてください。

海外大学学費節約法・まとめ

ここでは海外大学の学費の節約法をご紹介と、私個人の体験をご紹介しました。

エージェントさんを使うのももちろん良いですが、任せきりにしてしまうと良い機会を逃してしまうこともあります。

自分で調べたり、大学のコースコーディネーターさんに質問してみると単位免除を受けれる可能性や応募できる奨学金がみつかるかもしれません。

海外の大学の学費は実に高いです。その高さに大学留学を決断しきれない方もいるのではないでしょうか?そんな時はここでご紹介させていただいた節約方法を試してみてください。あなたも学費節約できるかもしれません!

この情報が、少しでも皆さんのお役に立てる事を願っています。